mathichen独話【Hatena版】

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満腹中枢はスポーツと芸術の敵

日付変更線の頃に薄気味悪い思いしたんでDaysにて気分転換
 
昨夜から現在にかけて、FC2別館のアクセス急上昇
人気検索キーワードですかね、『本田圭祐』『本田』は
青いチーム関係の移籍が気になる時期なんでしょうな
 
長友に関しては、「そんなショボイ所でいいのか」という声聞かれますけど
ショボイ系でもチーム内での競争は当然あるでやんす
32歳でなく23歳、ここから格上げする道ありでしょ
「オレは焦っている。もう24歳。若い若いなんて思っていたら、もう引退間近ってことになる。周りには、オレのことをいい感じで成長していっていると思っている人もいるかもしれない。ただ、ここからが本当のスタート。現状は、オレの描く本田圭佑ストーリーに全然追い付いてきていない。成り上がれる時に、成り上がらないと。世界の強豪からみたら、まだまだひよっこ。上には上がいるんだとチャンピオンズリーグでもW杯でも感じた。W杯のパラグアイ戦だって、日本人かパラグアイ人じゃないと見いひんやろうなと、客観的に思ったから。」
番長の分析力に近いものを持っていれば
 
マスメディアやファンが、目に見えるW杯結果だけで判断しないのも肝心
音楽コンクール入賞と同様、最終地点でなく通過点と思えるか
 
音楽コンクール裏話を書くと…
「1990年夏のチャイコフスキー・コンクールは、ソ連食糧事情悪いの何の
諏訪内晶子(ヴァイオリン部門優勝)は、ケーキの夢を見るくらい腹ペコの日々」
エリザベート王妃国際音楽コンクール(ベルギー開催)は、委嘱新曲が課題曲に出る
宿代わりに閉じ込められる修道院で必死に練習する、超難関コンクール」
「声楽コンクールは、比較的平均年齢高い、プロ歌手ワンサカ参戦の修羅場
さらなる高み、脚光浴びる欧米主要歌劇場の檜舞台を目指して」
…それでも、入賞者が皆浮かばれるわけでない、この世は弱肉強食の世界なんですけど
 
例外もいますよ。それも規格外れのトンデモ系が




1965年ショパン・コンクール優勝のマルタ・アルゲリッチ
第4位入賞と最年少者賞のカレーCMおばさん(中村紘子)によれば…
「本選の日、アタシらが緊張でゲッソリしてる中、オトコと夜遊び帰り直行で悠々と登場
それを見てアタシら全員、『あ、アカン…優勝諦めた』」
 
…最初から誰も勝てるか
は横へ置き
師匠格が後年、「マルタを泣かせた○○○、道で会ったらブッ殺してやるッ」
娘3人の親父が違うなど、フツーなら路頭か風俗業に放り出されそうな遍歴何のその
69歳の現在まで音楽も色気も現役バリバリ
いくらディエゴやメッシ生み出すアルゼンチン出身といっても…
演奏家としては非常に神経質で、毎回出演前にトイレの中でミスタッチの恐怖に」
「精神的に納得できない場合は、しばしば演奏会をキャンセルすることもある
ただし、逆にどうしても演奏したいときには体調不良でも演奏することもある」
…神の子でも才に溺れず努力するってオチですわ



全公開                                                   2010年7月18日 04:21



本田って未だに偉そうな奴って感じが否めませんが、将来のことに関しては本当にいろんなことを考えているので驚きですね(摂津の方って言うのも驚き)。

24歳と言う年齢。プロのサイクルで考えればもうすぐ中堅ですからね。若手じゃないからこそ、今経験しなければいけないことを沢山学びたいと言ったところなのかもしれませんね。安定求めず、プロとしての力量をあげていく目標が彼にはあるからきっとどこにいっても通用するかもしれませんね。

mioeight さん                                              2010年7月18日 15:33



>>mioeightさん
太古のヤンキー(男女とも)みたいにそれなりの信念が鉄筋入りのよう
「若い時は、過ぎたるくらいが良い。でなけりゃ成長する意味や余地がない」
太古の英国指揮者じーさんの言葉通りかも。ご無体はダメですけどね

改めて経歴を見ると、ツボにはまってる感じですわ
21歳で渡欧、2部も経験、23~24歳でCLとW杯。時期・内容・密度もピタリ
24歳は、プロとしてはほぼ中堅、でも一般的には若年、微妙な年齢ですけど、
意識のバランスを取るのが上手い選手が高い段階へ上がれるんでしょう

焦っているのは、年下のエジル(21歳)なんかを見ていて、「クソォ」てな…?

mathichen さん                                               2010年7月18日 19:21