mathichen独話【Hatena版】

Yahoo!ブログ別館の保存庫

相手が見えないネットにこそ必要な、密な相互理解の能力と意志

傑作ボタンに替わる『イイね!』ボタンが、昨日から大混乱を招いていますね
機能そのものは引っかかる、ただ何しろ機械に弱いmathichenさんだ、細かい分析は止しといて




何か仕様変更のたび、【Yahoo!ブログからのお知らせ】コメント欄が絶賛活動しますね
・疑問や苦情が押し寄せる
・「おカネ要らずでやらせてもらってるんだから」「嫌なら、他所へ行け」と苦情組を批判する
・仕様変更に反対はしないが、苦情組に理解は示し、疑問点は挙げる
仕様変更に対して賛成・反対・その他の中立的意見・日和見に分かれると見ます




で、思い起こすのは




ハンドルネームに関して

スポーツナビ事務局様

先週、不要なコメント削除と事務局コメントの位置についてお願いした“マティヒェン”です。
聞き入れて下さり、本当に有難うございました。

今日は、最近気になって仕方のない事柄について聞いて頂きたいと思いまして。

例えば↑のような記号や、ブログあるいは他コメントの揚げ足取りみたいな、いわば捨てHN使用を抑止は可能でしょうか。

【☆☆】を愛読していますが、“○○”さんが登場するたび、彼へ向けてツッコんだり“アンチ○○”と書いたりと荒れ気味です。管理人さんが気を遣って“○○”さんをかばっても効果ゼロに近いです。極論がかりながらもちゃんと筋道立てた考えをお持ちの“○○”さんだけに、顔の見えないWEBを良い事に言いたい放題がまかり通るのは、私自身やられた経験あるので不愉快としかいえません。

快・不快の基準は個人差があり、一律に対処は困難と承知しておりますが、検討して頂けたら幸いです。

マティヒェンより
Re: ハンドルネームに関して

マティヒェン様

スポーツナビ+サポート事務局です。
ご意見有難うございます。

この種の事例について、問題意識は持っておりますが、現実的にはシステムでの解決は難しいと感じております。

「アンチ○○」という名前での書き込みが、当ブログの趣旨にそぐわないコメン トを連発されていれば、この単語をブロックする事は可能ですが、そういう状 況では無いと思料致しますし、この種の方は、名前を変えて継続される可能性 が高いので。
念の為、コメント内容を確認してみます。

究極は、コメント投稿を全てID制にする事も考えられますが、現時点では、かえって、善意のコメントもしづらくなり、当サービスの趣旨とは異なる方向と 判断しております。

あれこれ試行錯誤の運営ですが、ご理解頂けると幸いです。

今後ともスポーツナビ+をよろしくお願いいたします。

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スポーツナビ+ サポート事務局





2008年10月18日にメール送り、翌19日に返信届きました(原文を一部変更と省略)
もう時効に近い。スポナビ事務局様だけは明記しときます




「現実的にはシステムでの解決は難しいと感じております。」、その通り
だからといって、何も手を打たないでいるのは、自社の信頼性を損ねる
【仕様変更】PCからのコメント投稿について(2010年2月24日)、遂に抜本的改革
トロール活動に熱心なあまり、事務局様やり過ぎた面はあるけど(某氏の表現を借りれば、『イシハラ東京』
スポナビ様も基本、オープンな雰囲気醸成環境。機械による制御システムとそれを使用の選択肢は必要不可欠
人自身が他人の意志と行動を制御は出来ないだけに、尚更




ところで、マティヒェンさんへの回答といい、事務局ブログのコメント返信といい、懇切丁寧ですね
「不要なコメント削除と事務局コメントの位置についてお願いした」
事務局コメントの位置というのは
(事務局では、サービス全体の雰囲気醸成の為、全コメントをフィルター/目視チェックし、削除等しております。見逃し等も有りますので、ご不快な思いをされた場合は、事務局宛 support☆plus-blog.sportsnavi.com にご意見頂けると幸いです。)
これが当初、書き込まれたコメント全部の下に現れ、ウザイ極まりなく
マティヒェンさんが、どこか一箇所に固定してもらえまいかと嘆願し
その日のうちか翌日かに改善されたのですわ(メール返信も届いた)




完全無欠のブログサーヴィスは存在せず、利用者からの要望に全て応えられるわけではないものの
利用者の声に耳を傾け、運営側の姿勢が確認出来れば、大きな不満は感じないのですよ




あるYahoo!利用者が以前、次のような意見をmathichenさんに聞かせてくれました




その人は
「米国なども含めてYahoo!が新興勢力のFacebookTwitterの連携進める中で
どのようにSNS事業を進めるべきか、いまだ模索中といったところでしょうか」
と付け加えた上で




利用者とのコミュニケーションが上手いといわれるmixiでさえ
機能改訂の時にはあれこれ叩かれるが
mixiはきちんと自分たちの姿勢を明らかにして、利用者を説得しようとする
何がしたいのかを示した上で機能を説明する
だから、利用者もきちんとした反論が出来て
サーヴィス側とのコミュニケーションが成り立っている




いまのYahoo!と利用者の間には本当の意味でのコミュニケーションが無い
Yahoo!はいつも機能改訂をただ発表するだけ
利用者は訳が分からないので、ただ不平不満を口にする
それに対してYahoo!はまたまた一方的に機能改訂を追加する
その繰り返し
今回の『○○○終了』にしても理由説明が無いのは不可解
新機能の説明も無いので
改善なのか改悪なのか、その判断すら利用者には出来ない
これでは健全なコミュニケーションとはいえない




意思の疎通を図ろうとする意志の有無が、Yahoo!大混乱頻発の最大の原因
この点の抜本的改革が、Yahoo!離れを食い止める最善の方法だと思いますね




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