mathichen独話【Hatena版】

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マクドでなく塩おにぎりに喜べる感覚


                                            キャンディーズ - 解散宣言[1977.7.17]
~人気絶頂時の解散 ~

しかし1977年の夏、人気絶頂となりつつあったキャンディーズは、突如解散を発表する。同年7月17日、日比谷野外音楽堂のコンサートのエンディングで、3人は涙を流しながら、ランが「私たち、皆さんに、謝らなければならない事があります」ミキが「ごめんなさい!」スーが「許して下さい...」とそれぞれファンに対して謝罪。それから突然の解散宣言後、ランが叫びながら発言した「普通の女の子に戻りたい!」は非常に有名で、当時流行語にもなっている。3人は同年9月末で解散する意思を固めていたが、事前に所属事務所の正式な了承を得ずに発表したこともあり、事務所の説得と話し合いの末、解散は半年間先送りされることになった。

~解散後 ~

伊藤蘭は、俳優水谷豊と結婚。現在は女優として活動中。
田中好子は、復帰後ソロでの音楽活動を行いシングル「カボシャール」などをリリースしたが、現在はおもに女優として活動中。既婚(夫は夏目雅子の兄)。
藤村美樹は1983年(昭和58年)にソロ歌手として期間限定で復帰し、カネボウ春のキャンペーンソング「夢・恋・人」(シングル、アルバムともに同名)を発表、マスコミにも取りあげられ、ザ・トップテンにも10位にランクインしスマッシュヒットとなった。以降、芸能界の表舞台には出てきていない。

Wikipedia:『キャンディーズ』より引用 )
この解散劇にはどうやら複雑怪奇なオトナの事情が絡むよう
それはさておき、『普通』の意味を考えさせるにはつながります
 
漫画‘ガラスの仮面’の主人公北島マヤ
舞台の上では、光の王女アルディスとして輝く圧倒的存在感を放つも
素顔は、不器用で、学業成績サイテー級で、なーんの取り柄もないダサイ少女
芸能界追放後、しばらく保育園で手伝う日々を送りますが
夕方の町並み、夕餉の香りにホッとする一コマが見られました
 
思うに、ごくありきたりの生活や光景に有難みや感謝を覚える、それが普通の根幹ではないでしょうか
 
新卒女子を面接する際、実家暮らしを優先する企業があるといいます
親と同居であれば、フラフラ遊ぶような小娘ではなかろという考えからだそう
ハッキリ言って、どこに目をつけとるねん?
一人暮らしでフラフラ遊ぶのも多いながら、マジメに地味に暮らす女子も多くいるのです
親と同居でも、ウソついてお泊まりに出かけるフツツカな娘も
家に連れてくる彼がよく代わるのに違和感を持たない極楽トンボ親も
 
というか、何で社会人になった娘や息子の生活に親がしゃしゃり出てくる?
職場に挨拶など、公私を区別出来ない日本人の欠点+子離れ親離れ出来ていない証
子供の方も、本気でオトナになるつもりであれば、婚約してから彼や彼女を親に引き合わせろっての
結婚は自分たちだけの世界ではないとはいえ、相手を決めどう暮らすかは自己の責任において
親が反対しようと、それが納得出来る理由なければ、2人で敢行すればよいのです、オトナならば
それが、普通の大人というもの。25や30にもなって親に結婚の同意なんて完全なガキですね。みっともない
 
まァ仕方ありませんがね
国によっては、出来ちゃった婚など鞭打ちモノ、12歳くらいで強制的に売買婚ある現実も、他人事知らんぷり
お受験や、御褒美には想像(創造)力破壊するネズミーランドを、そんな脱亜欧入的物質文明育ちのくせに
「我々はもはや、欧米の影響など受けていない」と言い切れる忘恩小皇帝が親になってる時代ですから
庶民か有産階級か関係なく地に足をつけて生きるのが、普通。それを絶対に理解し得ませんってば