mathichen独話【Hatena版】

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日陰でも大輪の花咲かしたバラの蕾

極寒続いてブルブル極まるでやんす
心温まりたい更新を(テメエのためだけやろ?何か文句あっか?)
 
 
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ウィリアム・ランドルフ・ハースト(William Randolph Hearst, 1863年4月29日 - 1951年8月14日)は、カリフォルニア州サンフランシスコ生まれのアメリカの新聞発行人。アメリカの メディア・コングロマリットハースト・コーポレーションの創業者。…

1903年にニューヨークで22歳の美しいショーガール、ミリセント・ヴェロニカ・ウィルソン(1882 - 1974)と結婚した。彼女との出会いは彼女が16歳の時。20歳近く年齢が離れていた。5人の息子をもうけた。ジョージ・ランドルフ(1904 - 1972)、ウィリアム・ランドルフ・ジュニア(1908 - 1993)、ジョン・ランドルフ(1910 - 1958)、および双子のランドルフ・アパーソン(1915 - 2000)およびデービッド・ウィットマイアー(1915 - 1986)。結婚生活はハーストの死まで続いた(1926年に別居)。 なおハーストが妻と別居後に同棲し生涯を共にしたのは、元女優のマリオン・デイビス(マリオン・セシリア・ダグラス、1897 - 1961)である。初めてハーストと出会ったころのマリオンは、まだ十代半ばのショーガールだったが、ハーストはひと目でマリオンの容姿と性格を気に入り、直ちに彼女のパトロンに納まった。そして愛人であるマリオンのために、わざわざ映画制作会社(コスモポリタン社)まで設立し、強引に彼女を映画女優に仕立て上げデビューさせただけでなく、自分が発行する新聞社の記事で彼女を大々的に宣伝した。しかしその露骨なまでに愛人であるマリオンをプッシュした売り出し手法が大衆をしらけさせたことや、彼女自体も美人だというだけであまり女優としての才能もなく、女優業よりも夜通しパーティで遊びまわることやハーストの金で豪遊することに夢中だったことも手伝い、莫大な資金をかけた割りに映画界の評価が芳しくなく、ハースト傘下以外の新聞・雑誌での評価は当然低く、結局大スターにもなれず、最後はハーストの経営する新聞社の経営難により、莫大な資金力をバックにして芸能活動をすることが困難になり1937年に引退した。

Wikipedia:『ウィリアム・ランドルフ・ハースト』より引用 )
 
左下写真の分厚いコート着た爺さんが、ハースト
34歳も若いマリオンちゃんを熱烈に愛しておりました
 
その熱愛ぶりたるや
 
喜劇王チャップリンも招かれた豪華ヨットでの豪勢なパーティーの夜、彼女に色目使った客人を射殺した?
あくまで風聞ながら、とにかく嫉妬深い~
 
で、その嫉妬深さたるや
 
 
                                 Rosebud
                             Citizen Kane - Ending
 
 
オーソン・ウェルズが監督・製作・脚本・主演を務めた‘市民ケーン’(1941年)
インチキ新聞を皮切りにあらゆるメディア牛耳る怪物ハーストへの抵抗作品
マリオンちゃんの可愛い某所につけた『バラの蕾』をパクったくらい
(可愛い某所?Rosebud映像から想像してみろ。一応は淑女なアタシにゃ書けんわ~)
 
怪物爺さんは血管切れそうなまでにブチ切れ
それ見たハリウッドは共同責任取らされるのが恐ろしくて、ウェルズを追放しちゃいました
 
…とまぁ、マリオンちゃんは何かと評判いくない!結果へとつながるのですが
 
「ハーストはひと目でマリオンの容姿と性格を気に入り」
実は、とても優しいコなのですよ
 
1930年代の大恐慌では、さすがの怪物ハーストにも火がついた、やりくり大変~
マリオンちゃんはそれ見て、わんさか頂戴した宝石類など売り払い、ハーストを助けました
爺さんが全身全霊かけてアレコレ面倒見てくれた恩返しする番、ちゃんとわかっていたのですな
 
ハーストとの間に生まれた双子の姉妹について、ハーストともども世間に隠し通していたものの
豪奢なハースト城には双子専用の育児室が存在し、せっせとママしておりました
 
ハーストが昇天(地獄落ち?)した際など
生前は寄り付かなかった正妻の息子どもが財産と一緒に取り上げるまで
爺さんの亡骸に寄り添い見守っていたそうな
 
…心温まりませんかね?
 
陽の当たる場所を得て、スポーツ選手や芸能関係始め著名人とお近づきになれたり結婚出来たりしても
結局、相手の見てくれ(社会的地位や財産含む)に釣られる、でポイされる率高い、てな女子アナ系や
この際出来婚でも赦すから虚弱な子供の面倒少しは見ろ、でも親任せ、離婚、てなサエないモデルもどき
(ついでに、次の綺麗どころ狩りに出てる元亭主、子守りはオメエもじゃ
そのうち親父の母国の守護神さん怒らせて、球投げならぬ石打ち刑下るぞ、サエない子と仲良く)
 
こんな頭の中身から足元までユルユル左に巻かれている小娘どもと比べたら
芸術の才能ゼロでも、ドモる傾向にあっても、嘲笑の雨にも負けず冷たい世間の風にも負けず
困ったさんな爺さんパトロンに最後まで尽くしたマリオンちゃん、女神様ですってば