芸術の夢と黄昏と未来
日本公開はずっと後の1980年、しかも諸事情からフィルム散逸による話がわかりづらい3時間強編集版
約4時間の本来の構想通り版は、1983年晩秋に、深夜枠TVで本邦初公開されました
関西TVが映る地区のみ。当時17歳のアタシ、ちょいとセコイ優越感に浸ったのを記憶しております
おかげでバイエルン王国は、金庫の中身が…
南ドイツの雄バイエルン王国から見たら、そりゃゴキブリ並みのヤな存在だったはず
ワーグナー自身、危険を感じ、米国トンズラ計画を一時考えたほど
まぁ一世紀単位で見たら、王さんがバイロイト祝祭劇場を造ってくれたおかげ様により
ところで、王さんのお膝元ミュンヘンの劇場、現代のバイエルン国立歌劇場では
ケッタイな演出、日系米国人指揮者による♪ローエングリンが上演されておりますけど
夢想妄想構想から建てたどっかのお城にて、白鳥の騎士気分ドップリ浸って遊んだ王さんのご感想は、さて？
