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大人と子供の違い

W杯開催地、18年はロシア 22年はカタール
2010年12月03日 08:44 発信地:チューリヒ/スイス

 【12月3日 AFP】国際サッカー連盟FIFA)は2日、スイス・チューリヒ(Zurich)で、2018年と22年のワールドカップ(W杯)開催地を決定するための理事会を開き、18年の開催地はロシア、22年の開催地はカタールに決定した。ともに初開催となる。

 ロシアは、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)首相が直前の最終プレゼンテーションへの参加を辞退したこともあり、前評判は高くなかった。首相は同日夜、チャーター機で同地にかけつけ、ロシア招致委員会などと喜びを分かち合った。その後記者会見し、「現代的なスタジアムを建設し、完ぺきに準備を整える。サッカーファンが快適に、安全に滞在できるよう、最善を尽くす」と述べた。

 だが、最も衝撃的だったのは、22年の開催地に、米国、オーストラリア、韓国、日本をおさえてカタールが当選したことだ。FIFA視察団の最終報告書では、カタールの酷暑が懸念されたが、カタール側は、選手もファンも快適に過ごせるよう、最先端技術で内部を冷涼に保つスタジアムを建設すると約束した。だが、このような技術が大規模な施設で試みられたことはない。

 カタール招致委員会代表のモハメド・ビン・ハマド・サーニ(Mohammed bin Hamad Al-Thani)氏は、「中東を代表して、思いきった決断をしたFIFAに感謝する。2022年夏、新たな歴史が刻まれる」とスピーチした。(c)AFP/Rob Woollard

( 出典先:AFPBB News
【W杯招致】確立できなかった大義…困難つきまとう再挑戦
2010.12.3 01:03

 苦戦が伝えられてきた日本は結局、2022年サッカーのワールドカップ(W杯)の単独開催を勝ち取れなかった。「明日はみなさんの前に顔を出せる雰囲気にならないかな…」。最終演説終了後、弱気を言葉に出していた小倉委員長の予感は残念ながら当たっていた。

 W杯日韓大会との開催間隔が短いことが最大の足かせだった。アジア開催も2カ国開催も初めてとあって、当時の出来事はFIFA理事らの脳裏に今も強く焼き付いている。「02年にやったばかりじゃないか」。小倉委員長らがあちこちで言われたこの指摘に反論するため、最終演説では02年生まれの子役タレント、佐々木りおさん(8)を抜擢。20歳を迎える22年のイメージ写真とともに「すごくたくさんのことが変わっていると思います」と猛アピールしたが、理事の意識を変えるまでには至らなかった。

 施設などではライバルに太刀打ちできないことから見いだした「次世代のW杯」「世界との共催」も、大義としては説得力に欠けた。苦手としてきたロビー活動でも先行を許し、長年親交のあった南米からの得票ですら、なかなか確実なものにできなかった。

 「もし負けても、またやるということでいいんじゃないか」。来年6月で国際サッカー連盟(FIFA)理事を勇退し、日本協会会長も一期で退く小倉委員長は、後継者らに再挑戦を託すが、これも前途多難だ。まずは次期アジア開催の強力な候補として、中国が意欲を見せ始めている。成長著しい人口13億人超の巨大市場は、FIFAにとっても大きな魅力だろう。近い将来、中国が開催に名乗りを上げる可能性があり、2050年までの単独開催を目指す日本の立場は危うくなる。

 今回、計画の柱となった最先端技術も、手のうちを見せた以上、他国が乗り出してくる可能性は高い。実際、韓国は全会場での3Dカメラ搭載を最終演説に盛り込んできた。FIFA理事の中でも信頼の厚い小倉委員長在任中でも果たせなかったW杯招致は、さらに大きく遠のくことになる(奥村信哉)

( 出典先:MSN産経ニュース
 
 
2022年は、魑魅魍魎の仕切るバザール
8歳のお嬢ちゃんニッコリ♪で勝てるかっちゅうねん
政治力と商売センス、これの勝利と敗北ですってば