mathichen独話【Hatena版】

Yahoo!ブログ別館の保存庫

生きている間に考える死後や来世の希望

ちかれた…
日曜日のクソ暑い真っ昼間に外出たフラフラは治まったものの
年々、酷な気候に追いつかなくなっているからな




介護保険料ボッタくられる世代に突入したブログ管理人の場合
年齢的に、長時間PCの前に座っていると目や肩や腰に不調を感じるようにもなる
閑古鳥が昼寝している所ならば、ま~マイペースで適当に手抜きしながらボチボチ続けられますが
コメントくれるお客さんだけで何十人みたいな人気ブログだと、青息吐息の気分に陥ると思います
規模縮小して、無理せずやれる範囲内で、を見直す時期は訪れるでしょうね




もっとも、冷や水系は別にしてトシヨリは基本、無理しない、そう簡単にはくたばりません
バタリ倒れて何年よの老人がどれだけ、医療の進歩とやらが裏目に出て、若い者がむしろ…(溜め息出るわ)




若くして世を去る
病を得ての場合、細胞も若いだけに進行が早く、不調に気づいて診断下りた時には手遅れになりがち
英国のオペラ雑誌では、癌との闘病3ヶ月ほどで亡くなった24歳の編集者がいました
日本でも





主人公である長島千恵は24歳ながら2007年4月にすでに末期の乳がんに冒されていた。宣告された余命は1ヶ月。しかし「がんと闘う自分の思いを同世代の人たちに伝えたい」と取材に応じてくれた。

彼女の最大の夢は「ウエディングドレスを着ること」であった。千恵の夢を叶えるため、彼女の恋人・赤須太郎との模擬結婚式を友人たちが計画し、同年4月5日に籍は入れずに結婚式を挙げる。そして模擬結婚式から1ヵ月後の5月6日に彼女は亡くなった。

Wikipedia:『余命1ヶ月の花嫁』より引用 )





数年前、話題になっていましたね





清掃の仕事をしている23歳のアン(サラ・ポーリー)は、夫のドン(スコット・スピードマン)と、二人の娘とトレーラーハウスで暮らす主婦。しかしある日、突然の腹痛に倒れ、トンプソン医師(ジュリアン・リチングズ)に癌で余命2~3ヵ月と宣告される。アンはドンと母(デボラ・ハリー)には貧血だと説明。そして夜更けのコーヒーショップで今までの人生を振り返りつつ、死ぬまでにしたいこと10項目のリストを作る。さっそくそれを実行していくアン。そんな時、コインランドリーで、コーヒーショップにいた男リー(マーク・ラファロ)が声をかけてくる。帰宅し洗濯物の袋を開けると本が一冊入っており、電話番号を書いた紙が挟まれていた。恋人と別れたばかりというリーの家を訪ねたアンは、彼と恋におちる。優しい夫のドンには、隣の家に越してきた自分と同じ名前のアン(レオノール・ワトリング)が、新しいパートナーになってくれるよう密かに願う。そして、10年も刑務所にいる父(アルフレッド・モリーナ)と面会。したいことを一通り実行したアンは、母やドンやリーに最後のメッセージをテープに録音して、亡くなるのだった。

( Movie Walker:『死ぬまでにしたい10のこと』より引用 )




アンの、Things to do before I die(死ぬまでにすること)

・Tell my daughters I love them several times a day.
娘たちに毎日「愛してる」と言う。
・Find Don a new wife who the girls like.
娘たちの気に入る新しいママを見つける。
・Record birthday messages for the girls for every year until they're 18.
娘たちが18歳になるまで毎年贈る誕生日のメッセージを録音する。
・Go to Whalebay Beach together and have a big picnic.
家族でビーチに行く。
・Smoke and drink as much as I want.
好きなだけお酒とタバコを楽しむ。
・Say what I'm thinking.
思っていることを話す。
・Make love with other men to see what it is like.
夫以外の人とつきあってみる。
・Make someone fall in love with me.
誰かが私と恋に落ちるよう誘惑する。
・Go and see Dad in jail.
刑務所にいるパパに会いに行く。
・Get some false nails( and do something with my hair).
爪とヘアスタイルを変える。

http://www.eigotown.com/culture/film_review/contents/mylife.shtmlより引用 )




この映画さ
ナレーションの部分では、主人公を指す代名詞に You (あなた)が使われ
「映画を見ているあなたが、この映画の主人公だ、あなたの余命が2ヵ月なのだ」
と訴えかけるようになってんの




23歳でなく32歳だって、46歳や64歳だって、元気な間は自分が死ぬなんて想像すらしないもんよ
想像出来るくらいやったら、リセットしてゲーム再挑戦に寝食忘れるアホンダラおれへんちゅうねん
そんなおバカさんどもに通じるとは思わんが、少しは頭働く方々なら疑似体験は可能やろ




アンの場合
まだ小娘年齢とはいえ、一家の主婦がコレコレな恋愛も経験する一方では
「アタシがいなくなっても」遺された夫と娘たちが困らないよう、新しい嫁兼母親の登場を願う、利他的な面も持つ




人間とは、命、あるいは、絶対に叶わない限界を突きつけられた時
自分が本当にやりたいこと、必要な人々や物事を再考してみるものなのですってば
初めて人生を愛することを知るか、知らんまま寂しく朽ち果てるか
今日も元気だ♪嫁や亭主も元気で留守がイイ☆連中にも適用されると思いますぞ




数年以上物の右耳下グリグリが今日も気になる、姓名判断では短命らしい、アタクシからの箴言記事ざます