mathichen独話【Hatena版】

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You'll Never Walk Alone, I'll Never Walk Alone.

川崎フロンターレからブンデス2部所属ボーフムへ移籍した鄭 大世(チョン・テセ
慣れないドイツ語を一生懸命話す、彼のドイツ語に対する熱意を称賛するドイツ人もいるよう
 
テセに関する検索かけたら、正直、気が滅入りました
ブログや掲示板なんかでは、『悪意に満ちた結論』ありきで書き込む向きが多いんですわ
 
鄭大世は父親の国籍と同じく韓国籍だが、朝鮮学校で教育を受けたため心の祖国は北朝鮮であり、かねてから「ずっと祖国(北朝鮮)の代表になりたかった」と語っていた。そのため韓国籍を放棄して朝鮮籍を取得しようとしたが、韓国政府は北朝鮮を国家として承認していないため拒否され、在日本朝鮮人蹴球協会の助けを得て、韓国籍のまま北朝鮮のパスポートを取得し、FIFA国際サッカー連盟)に北朝鮮代表としての出場を認めさせている。スポーツライターの慎武宏は、韓国籍ながら北朝鮮代表として出場する鄭大世の人生について「歴史が生んだ矛盾」だと語っている。

Wikipedia:『鄭大世』より引用 )
 
善し悪しを簡単明瞭に評すること出来るほど、島国日本人に理解可能ではないでしょう?
批判するならするで「自分だったら?」と複眼思考してからが冷静に見られるはず
 
というか、自分たちが自尊に名を借りた『反外国教育』的発想の結実とは思わないんですかね
日本人の受けた差別や排斥には異常なまでに騒ぐくせに、見苦しい
 
「病気でも、仕事せずいられるのは、カネ持ちだからでしょ」
「専業主婦ってグータラ出来るご身分よね~」
ギリギリの生計で暮らさざるを得ないが、働ける体力や場所が無いため毎日家にいる
再就職厳しいご時世であっても、休養を取り、不妊治療に励んでいる
個人それぞれに事情ある。それすら理解せず、目に見える諸事をもって人を判断するおバカ
こういう連中と大差無いですな
 

                                      You'll Never Walk Alone - R&H's Carousel 1956
 
 
メイン州の漁村。回転木馬の呼び込みを生業とする男ビリーは、客として来ていた女工ジュリーを口説き、恋仲となる。二人はやがて結婚するが、客(ジュリー)に手を出したとしてビリーは回転木馬を解雇され、生活の苦しさに苛立つビリーはジュリーに度々手を上げていた。

やがてジュリーが子供を孕み、父親になる日が近づくのを意識したビリーは、焦りのあまり大金の盗みを企てる。しかしあえなく失敗、逃亡する際にビリーは事故死してしまった。粗暴だったが愛していた夫を失い、悲嘆にくれるジュリー。

しばらく経ち、天界で暮らしていたビリーは、自分の子供が苦難に陥っていると聞きつけ、星守に許可を得て1日だけ地上に戻ってきた。

ビリーの子供-娘のルイーズは、父親が泥棒だったという汚名から、友人らから白い目で見られていた。ビリーはルイーズの前に姿を現し、天界の星のかけらを渡して励まそうとするが、警戒するルイーズに苛立ち、彼女をぶってしまった。

ビリーにとっては悔いの残る父娘の対面となったが、ルイーズは見知らぬ人にぶたれたのに全然痛くない事を不思議に思う。それを母親のジュリーに尋ねると、ジュリーは亡き夫を思い描きつつ、そういう事もあるのだ、と諭すのだった。

地元の学校の卒業式、いがみあっていた友人と和解するルイーズと、それを笑顔で見守るジュリーを見届けて、ビリーは天界に還っていった。

Wikipedia:『回転木馬(ミュージカル)』より引用 )
 
親父がドロボーだった、母子家庭の娘。自分に責任無いことで白眼視される
最後には、恵まれた環境の友人たちと手を取り合い、未来へ歩き出す
 
移民問題では長年スッタモンダ多いフランスでさえ
「オレの友だちをいじめるな!」とイスラム系幼馴染みを擁護する白人ワンサカ
…思い出しました
 
優生学的にありえないか何らかの異変をきたしている単一民族
戯言に寄りすがり盾にする国には超のつく難しい相談ですってば