mathichen独話【Hatena版】

Yahoo!ブログ別館の保存庫

一匹の子羊が迷子にならぬよう見守るが先決





‘八日目(Le Huitième Jour):1996年’

会社員アリーは妻と娘に家出され、一人イライラと車を飛ばしていた。が、犬を撥ねてしまい、その飼い主のジョルジュを同乗させることに。ジョルジュはダウ ン症の青年で、施設から逃げ出し、母親に会いに行くところだった。母親の元に向かう二人。だがたどり着くと、母親は数年前に亡くなっていた。アリーはジョ ルジュを連れて、施設までの旅に出る……。

http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id54701/より引用 )




ジョルジュには姉さんがいて、会いに出かけたら、姉さんは結婚して子供もいる
弟が来て、姉さんは泣き出した。嬉しさではなく、「ママは弟に構いっきりで…」と自分の子供時代を思い出して
ジョルジュは姉さんの気持ちを理解、ニコニコしながら救済の言葉を与えた



何故、この映画を思い出したか



『主人が2人目を欲しがります・・・。』
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2011/0918/444678.htm?o=0&g=05




お近くにないでしょうか                                 匿名希望 2011年9月19日 23:05

重度心身障害者の施設。たいていは、秋口になるとバザーや秋祭りで一般公開しています。
できれば、小さい子がいる施設に行ってきてください。

子どもたちの笑顔に癒されます。ですが、ハンディのある子どもを育てるのはとても大変です。一生涯続きます。
その現状をちょいと耳に入れておいてください。

そして帰りがけに夫に言ってください。

五体満足で生まれるとは限らないのだと。
妊娠中にトラブルがあって(流産しかけて頑張って持たせた場合などは)、脳酸素欠乏症が出やすいこと。
育てるのは私であること。
どのような子どもが生まれても、あなたと義母はその子どもを愛せるか?と。

普通の子どもが生まれるということは、とてもラッキーであるという現実に気付かせるのです。
ついでに、夫年収で本当に2人の子どもが育てられるかのシミュレーションも作っておきましょう。
どの程度までの教育を与えられるかの現実を見せるのです。

これを見てもなおかつ夢物語を語るような男には、2,3日子育てをやらせましょう。
家出するのです。
そうすれば、割と簡単にギブアップするかと思いますよ。



普通の子供が生まれるということは、とても幸運である
親が若くて健康体だからといって、子供が五体満足で生まれるとは限らない現実
育てるのは母親であること
どのような子供が生まれても、父親と義理家族はその子供を愛せるか?
その子を愛せたとしてもだ、他に健康な子供がいたら、その子への愛情に不足は出ないか?



アタクシの知る範囲では、障害児のきょうだいは兄姉が圧倒的に多いです(アタクシも含まれる)
上の子が重度障害児であるババ親によれば
「敢えて二人目作ったら健康な子は良かったものの、負担キツ過ぎた~」
上の子は日常的に医療の手が必要で、比較的幼いうちに施設入所したのですが
下の子は当然年少だけに、一から育児始めるにはもう体力気力が上の子で消耗気味だったんですよ



一般的に、重度障害児の兄姉は貧乏クジ引きます
親からそれなりの面倒見てもらっても、優先順位は火を見るより明らか
進学や就職には支障きたさなくても、縁談は世俗の無知や偏見から恵まれないこと多い
結婚出来ても、親が倒れたとかで下の子が緊急事態時には駆り出され、自分の家庭どころでない危惧も



トピ主夫と義母を始めとする世俗の恵まれた方々
自分も面倒見てもらうような立場でいながら面倒増やすのは、バカタレの一言
いま恵まれていようがリスク想定しなければ、家族及び自分自身に苦労が襲ってきた時、地獄見ますよ



なお付け加えるなら、アタクシが出来ちゃった婚を心底から軽蔑する理由も、想定外バカが多いから
出来ちゃったから仕方なくなんて、曲がりなりも人間である子供に対して失礼とは考えないんですかね




供給:子どもは、充分な生活水準、体のケア、教育とサービス、遊ぶことなどを得る権利を有する。これには、バランスのとれた食事、暖かいベッド、学校へ行くことなどが含まれている。

保護:子どもは、虐待、無視、搾取、差別から守られる権利を有する。これには、安全に遊べる場所を得る権利、子どもへの建設的な後見を得る権利、子どもの発展能力を認識してもらう権利などが含まれている。

参加:子どもは、地域活動に参加する権利を持ち、子どものためのプログラムやサービスを提供される権利を持つ。これには、子どもが図書館を利用することや、地域のプログラムや、若者の声の活動に参加することが含まれており、子どもは意思決定者として関与する。

Wikipedia:『子どもの権利』より引用 )




子供には生まれる権利はあると同時に生きる義務が課せられている
親は子供の成人まで、子供が自己確立させて巣立つまで、支援し続ける義務が課せられている
子供がもしも病気に見舞われ自立難しい場合、その子の一生に責任負わねばならない



別に何が何でも教会や神社へ行って挙式してから子供作れとは言わない
事実婚を選択出来るくらいの信頼関係に至ってからにして下さい
子供は親を選んで生まれてこられない以上、無責任で身勝手な理由で親にならないでくれ
無責任で身勝手な理由で離婚するなら、回心的改心しない限り、二度と自分の幸福は追い求めるな
以前から何度も書いているように、欲望の塊モンスターは誰であろうと絶対に人間と認めませんから
一人の子供を幸福にする努力出来なかった者に、二人目以降を幸福に出来る道理ありませんしねっての