mathichen独話【Hatena版】

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共に悩み悟りゆくの秘訣:『男女共同作業』

昨日より暑くて、またクタビレ気味だが
今日は半日、ジジィがいないので、気分はマシじゃ
命の洗濯代わりに








第1幕
前奏曲。グルネマンツと小姓たちが傷の治療のために湖へ向かう王を待っているところへ、クンドリが現れ、アンフォルタス王の薬を託す。かつてアンフォルタスはクンドリに誘惑され、聖槍を奪われて傷つけられていた。癒えない傷口からは、絶えず血が流れ出し、罪の意識を伴ってアンフォルタスを苦しめた。グルネマンツは魔法使いクリングゾルの邪悪と、王を救うための神託について語る。神託とは、「共苦して知に至る、汚れなき愚者を待て」というものであった。そこへ、湖の白鳥を射落とした若者が引っ立てられてくる。グルネマンツはこの若者こそ神託の顕現ではないかと期待し、若者を連れて城へ向かう。城内の礼拝堂で、聖杯の儀式が執り行われる。しかし、傷ついているアンフォルタスにとって、儀式は苦悩を増すものでしかない。官能への憧れと罪への苦痛、死への願望がアンフォルタスを襲う。先王ティトゥレルの促しによって、聖杯が開帳される。しかし、若者は茫然として立ちつくすばかり。グルネマンツは失望して若者を追い立てる。

第2幕
短い前奏曲。クリングゾルの魔の城。クリングゾルの呼びかけに応じてクンドリが目覚める。クリングゾルはクンドリに、魔の城に侵入した若者を誘惑し堕落させるように命じる。クンドリは抵抗するが、結局言いなりになるしかない。若者は襲いかかってくる兵士たちをなぎ倒して進むうち、クリングゾルの魔法によって、あたりは花園になる。花の乙女たちが無邪気に舞いながら若者を誘う。やがてクンドリが「パルジファル!」と呼びかけ、初めて若者の名が明かされる。クンドリはパルジファルの母親の愛を語り、接吻する。ところが、この接吻によって、パルジファルは知を得て、アンフォルタスの苦悩を自分のものとする。なおもクンドリはパルジファルに迫り、クンドリの呪われた過去も明らかになる。しかし、パルジファルはこれを退ける。誘惑に失敗したと悟ったクリングゾルが現れ、聖槍をパルジファルめがけて投げつける。聖槍はパルジファルの頭上で静止し、パルジファルがそれをつかんで十字を切ると、魔法が解け、城は崩壊して花園は荒野と化す。

第3幕
前奏曲は、パルジファルの彷徨・遍歴を示す。第1幕と同じ場所で、隠者となったグルネマンツは倒れているクンドリを見つける。そこに武装した騎士が現れる。騎士はパルジファルだった。いまやアンフォルタスは聖杯の儀式を拒否し、先王ティトゥレルも失意のうちに没し、聖杯の騎士団は崩壊の危機に瀕していた。クンドリが水を汲んできて、パルジファルの足を洗い、グルネマンツがパルジファルの頭に水をかける洗礼の儀式。パルジファルもまたクンドリを浄める。泣くクンドリ。ここから聖金曜日の音楽となる。3人は城に向かう。城では、騎士たちの要請によって、ティトゥレルの葬儀のための儀式が、これを最後に始まろうとしていた。アンフォルタスは苦悩の頂点に達し、「我に死を」と叫ぶ。そのとき、パルジファルが進み出て、聖槍を王の傷口にあてると、たちまち傷が癒えた。パルジファルは新しい王となることを宣言、聖杯を高く掲げる。合唱が「救済者に救済を!」と歌う。聖杯は灼熱の輝きを放ち、丸天井から一羽の白鳩が舞い降りて、パルジファルの頭上で羽ばたく。クンドリは呪いから解放されてその場で息絶える。

Wikipedia:『パルジファル』より引用 )





これ、プレミア開幕の日に、NHK-BS放送したもんでさ、見事に観忘れちまった…
J-Sportsにチャンネル合わせるようにとの、ヴェンゲルさんの呪いかよ?
リヴァプール応援団でも、大砲チーム勝っとけば、赦したものを~




「クンドリはパルジファルの母親の愛を語り、接吻する。
ところが、この接吻によって、パルジファルは知を得て、アンフォルタスの苦悩を自分のものとする。」
オンナと何かおやりになって苦悩してるのと、初物なのに知ってるつもりじゃ、天国と地獄の差と思うが?
そんなアホンダラ野郎だから…










バイロイト版は昨夏観た。ネズミ~ワールド怖い。ミュンヘン版にしとく




弟王子殺しを訴えられているエルザ姫を、白鳥に乗った騎士が助けに来る
騎士は決闘に当たって、勝利の暁にはエルザと結婚して領地を治める条件として、「オレの名前は聞くな」
エルザは了承するものの、「誰やろ」と興味持たないわけないわな
エルザより格上の家系の姫君、だが異教徒ゆえ孤高の存在であるオルトルートから
「ウチの宿六が罪人だというけどさ、アンタ、どこの馬の骨と結婚するのぉ(嘲笑)」
( * オルトルートはドロボー猫ではあるが、エルザの由緒正しい婚約者テルラムント伯爵と結婚していた
彼がエルザを訴え、決闘に敗れたため、キリスト教徒を誇るドロボー稼業にすら背を向けられるに落ちぶれた)
どんどん疑念は募り、結局、禁断の質問をしてしまい、騎士は実家へ帰らせて頂きますと去る




騎士は最後に、自分は、聖杯王パルジファルの息子ローエングリンと自己紹介し
「1年経てば、幸福が戻る。見届けたかった」とエルザに捨て台詞し
「騎士が乗ってきた小舟を曳く白鳥、アタシが魔法をかけてやったゴットフリート(エルザの弟)だよ」
エルザの濡れ衣はオルトルートの陰謀を彼女が告白すると
「皆様、新しい領主ですよぉ」、人間の姿に戻した王子をド~ンと置き土産していきやがった




「1年経てば、幸福が戻る。見届けたかった」
聖杯城は事の次第を何もかも知りながら、泳がせ、1年の間にエルザと領民たちを洗脳する気だったのか?
ワーグナーの曾孫ゴットフリート(まぎらわしい…)の力説では、王子は聖杯城で洗脳済み(怖)
パルジファル治める聖杯城、悪の本丸としか思えん
てか、野郎ばっかのウジ湧きそうな所帯から、何で息子生まれるの?
聖杯王が『父』であり、継承した者が『息子』、そーいう意味かしらん
だとしてもさ、オンナっ気見られない場所じゃ、人生、男女の仲、どちらの機微も理解出来ないバッカだわな~